皆さま、DG-Lab事務局です。
次回の研究会のお知らせです。
下記の日時にて開催されますので、お気軽にご参加ください。
次回もオンライン(Zoom)での開催となります。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
※はじめて参加を希望される方は、下記の事務局アドレスまでご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。
dglab.chaosmos[あっと]gmail.com( [あっと] を@に置き換えてご使用ください)
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【日時】2022年3月5日(土)14:00-17:30(※13:00からミーティング)
【使用アプリ】Zoom(開催当日、EメールにてURLをお送りいたします)
【参加費】無料
【定員】最大50人
【タイムテーブル】
14:00 | 読書会 | |
| ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス』第1章第5節、第6節(進行:内藤慧) | |
| 刊行から50周年を迎える今年は『アンチ・オイディプス』を読み進めていく。 第5節は『アンチ・オイディプス』の諸議論の基本単位である機械の概念について、3つの様式がそれぞれ論じられる。第6節では「起源」でも「目標」でもない、「傍にある全体」という概念が注目に値する。この2カ所を読み解くことで『アンチ・オイディプス』という著作の基本的な枠組みを理解することを目指す。 | |
16:00 | 研究発表 | |
| F. アツミ(Art-Phil)「ドゥルーズ=ガタリの歴史とパブリック・ヒストリーへの問い:出来事、アジャンスマン、生成の視点から」 | |
| 「歴史は諸生成の共存を継起へと翻訳しているだけだ」「歴史を作るのは、歴史に抗う者だけだ(歴史に同化する者、歴史を修正する者によって歴史が作られることはない)」とドゥルーズ=ガタリは『千のプラトー』において語る。あるいは、ドゥルーズは『フーコー』での記述において「ア・プリオリなものは歴史的なものである」と言明する。歴史はその非歴史的な契機にあって、どのように未来とともに見出されうるのだろうか? 公共空間における/に対する歴史を扱うパブリック・ヒストリーの観点から、ドゥルーズ、およびドゥルーズ=ガタリによる出来事、アジャンスマン、生成などのキーワードについて検討し、ドゥルーズ=ガタリの歴史が描き出す公共のイメージを示したい。 | |
17:30 | 閉会 |